中学校受験について

公立中高一貫校 学力だけでは受験突破できない

高校から一切募集をせず、中学入学時のメンバーだけで6年間過ごす中等教育学校。
選抜は『適性検査』と呼ばれており、学力を問う試験というよりも、適性検査という風に位置づけられているので、『受験』ではなく『受検』と言われています。

【例】高志中学校の入試情報は以下の通りです。
<選抜方法>
適性検査および面接により入学者を選抜
【適性検査I】文章を読んで論点をまとめる。
【適性検査II】図形や数に関して論理的に考える。
【適性検査III】資料やデータから自然や社会の現象を考える。
【面接】
<参考>
・白川静博士の研究成果などへの理解を深め…
・岡倉天心や由利公正などの福井人について研究し…
・何に興味関心を持ち、どのような将来の夢や目標を持っているか
・福井県独自の学力調査で,基礎学力が身に付いているか

公立中高一貫校の受験は、合否の可能性の読めない試験だと言われています。それは倍率が高いせいもありますが、それ以上に、記述型・思考型の試験という問題の性質上、得点の不確定要素が多くなります。
このような傾向にあわせ、当塾では、中高一貫専門模試を定期的に行います。さらに塾教材で指導又は記述型・思考型の問題を指導しています。

問題を解く練習は家庭でもできます。ただしその際、親の負担にならないように子供が自主的に勉強を行うことが必要になります。
子供が問題を解いて自己採点したあと、その答えが合っていたらそれを親に説明します。間違っていたら解法を見て、その解法の理解できた点を同じように親に説明します。説明するのはもちろん重要な数か所だけで構いません。
こういう子供中心のやり方であれば、親の時間的負担はほとんどありません。
間違っていてその解法を見ても子供が理解できないときだけ、解法の更に詳しい説明を親がすることになります。親が関わるのは、この間違ってしかも理解できない箇所だけですから、時間的な負担はそれほど多くありません。
親も説明しにくい場合は、それを先生に質問し相談します。子供本人が自主的に取り組み親はそれをチェックしフォローするという体制で勉強していくのです。
当塾では、親子の勉強のやり方、子供へのかかわり方等の指導も行っております。高志中学校をご希望又はご検討の方は、一度ご相談下さい。